認知症予防アロマで使用する植物オイルについて

認知症予防アロマセラピーでは、嗅覚を通じて瞬時に大脳に伝えられますが、

手や足、頭に植物性のオイルでマッサージ(トリートメント)することで皮膚から経皮吸収させ

毛細血管を通じて体の各部位や体全体に取り込むことができます。

植物オイルもホホバオイル、スイートアーモンドオイル、グレープシードオイルなどいろいろありますが

中でもマカダミアナッツオイルをよく使用します。

マカダミアナッツオイルは他のオイルに比べてパルミトレイン酸を多く含み、ビタミンA、B、E、ミネラルを含んでいます。

パルミトレインオレイン酸はヒトの皮脂中に含まれる脂肪酸で、加齢とともに減少していきます。

皮膚や血管の活性効果と、皮膚の柔軟性を保つ効果、血管を再び活性化させる作用もあり脳卒中予防の脂肪酸ともいわれており、ゴースト血管(血液の流れない血管)の予防や皮膚組織の再生もあるので切り傷などにも有効で高齢者にもおすすめのオイルなのです。

ナースケアでは皮膚の状態を見ながら

乾燥や皮膚の弱い方にはホホバ(傷を治す、日焼け予防、ニキビ予防)+マカダミアナッツオイルホホバ+アボガドオイル

マカダミアナッツオイル+アボガドオイル(保湿効果、ビタミンA,B,C,D,を含む)などブレンドすることで相乗効果をもたせます。

ヘッドマッサージには椿オイル(毛髪の弾力up、ふけ・痒み予防など)+マカダミアナッツオイルを使用し、

これらの植物オイルに、ラベンダーやカモミール、ゼラニウムなどアロマ精油をブレンドし、高齢者の方の皮膚トラブルの改善やヘアケアにも役立てています。

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