自殺予防・防止への取り組み

先日、ナースケアサポートでは、神戸の三ノ宮で実施されたゲートキーパー養成研修受講してきました。                                          ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守るひとのこと。

毎日、悲しいニュースがテレビや新聞で見かけます。年齢を問わず小さな小学生、大学生、妊産婦、働き盛りの大人まで。

電車への飛び込み、お母さんが子供と心中、仕事のストレスからうつ病になり、、親の将来を悲観して、、、など。

まさか自分の身近な家族が自殺するなんて想像もしないし、まさか、起こってからはどうしようもなく、あのとき自分はどうすればよかったのか、、、悔やんでも悔やみきれません。そして、一番つらいのはその家族やご本人です。

家族でなくても大切な人、大切な人の命、つらい時はだれでもあるけどそれを乗り越えたり、少しでもそんな悩みのある方の話を聞いたり、話を聞いて専門の職種へつないで ’大切な命がひとつでも消えないように~’ ニュースを聞くたびにそれを願うばかりです。

そんな中、どんな取り組みから始められるのか? 

各市町村でも自殺対策への取り組みは電話サポートや、専門職の窓口、サポーターなどいろいろあります。

でも、自分が悩んだとき一番最初に気付いてあげられるのはやはり身近な人の存在なんです。職場で以前は身だしなみもととのっていたのに、最近は髪もぼさぼさで口数が減ったな~とか、最近、何か悩んでいる様子だな?とか 最近、子育てで悩んでいるな? うつ病になって薬を飲んでいると聞いた、、         

なんだか最近、様子が違うな??    そんな少しの変化に気付くことから。身近な人しか気づけない変化なんです。

そんな身近な人の’大切な命を救いたい’ そんな思いのある方はぜひ ’ゲートキーパー養成研修’を受けてみてください。どんな場合に人は自殺しやすいか、悩みを聞いたとき、どう答えるとよいのか?自殺予防の基本事項など各専門家からコミュニケ―ション方法などさまざまなお話が聞けます。特にうつ病になる方が自殺することが多いとのデーターもあります。各自治体で無料で受けれます。

特に子育て世代や妊産婦も多いです。子どもの場合はいじめなど、10代後半は将来への不安、働く人は仕事のストレスや人間関係、高齢者では老後の不安など、どの年代でも起こりえます。

そして、自分自身を大切にして日ごろからストレスケアができるように ’自分を整えていく’ こともとても大切です。

そんな、自分を大切にできる日常生活のサポートもナースケアでは得意としています!

ただ、悩みは人それぞれ違います。

ナースケアサポートでは、年代に問わず無料の電話相談も行っております。(お電話いただきましたらすぐに折り返しお電話いたします) お話をお聞きして必要があれば各専門の病院や公認心理士、臨床心理師、自治体のサポートセンターへおつなぎいたします。ちょっとでも、つらいな。と思うことがあれば一人で悩まず誰かに聞いてもらうことが大切です。

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