骨粗しょう症治療薬について・善玉カルシウムと悪玉カルシウムについて

今日は、骨粗しょう症治療薬のカルシウム製剤について。

私、食べることが好きなため世界各国の食事、野菜、スーパーフードと呼ばれるものなど実際に食べたり取り寄せたりしています。特に年齢も重ねてまいりましたので食事で体に必要な栄養素の中で何が足りているのか、足りていないのか?特に気にするようになりました。その中でもできるだけサプリメントや人工的なものではなく体に優しく自然由来のもの意識しています。体は正直ですので本来、体に優しいもの自然のものを摂取することで体に良い影響を与えます。どんなに高価でも人工的なもの吸収を良くするために分子を小さくナノ化したとしてもよい影響は与えません。

今日は、その中でも大切なカルシウムについてです。実際に私も飲んでいておすすめのカルシウムも紹介いたします。

高齢になるほど骨密度が低下し病院で処方されたカルシウム製剤を飲んでいる方、注射を受けている方も多いですね。

骨粗しょう症に対する薬も内服薬や皮下注射など併用しているにもかかわらず、骨密度は一向に上がらないか、上がったとしても実は骨の異形成を伴って必要ではない骨の部分に沈着してそこから腰痛や頸椎、脊髄、膝などの痛みが発生していることもあります。

カルシウムは「破骨細胞」と「骨芽細胞」とあり破骨細胞が古くなった骨を溶かし、骨芽細胞がカルシウムなどを付着させて骨を作りそれが毎日繰り返されています。

カルシウムを毎日とっていても同時にカルシウムは流れ出ているので、この「破骨細胞」と「骨芽細胞」のバランスが良いといいのですが加齢やホルモンバランスの崩れから「カルシウムを吸収する」より「カルシウムが排出される」ことが上回り、骨量(骨密度)が減って骨粗しょう症になってしまいます。(カルシウムの仕組みについてもっと細かい詳細な内容になりますのでブログでは割愛しています)

ここで大事なのが、飲んでいるカルシウム製剤が良いカルシウムなのか?という問題です。

「悪玉カルシウム」製剤(いわゆる病院で処方された骨粗しょう症治療薬。イオン化し吸収を良くしているため吸収は良いのですが骨にたどり着くまでに血管壁や細胞に入り込みいろいろな病気を引き起こします。怖いのが付着したカルシウムが血管を詰まらせ脳梗塞を起こしてしまうことです。そのため、処方された薬の副作用の多さに驚きます。お薬を薬局でもらった際の薬の説明書を見ていただくとわかると思います。飲むことで骨密度は上がっていることもありますが実は骨の必要でない部分に沈着して神経圧迫を起こしている例も多数あるようです。

では「善玉カルシウム」とは、摂取したカルシウムがきちんと骨まで届けられ、血管や細胞に付着せず骨の密度を上げてくれるカルシウムです。副作用がないということ。食事として野菜や小魚から摂るカルシウムは副作用はありません。安心して摂取できるというのが重要です。そこで、おすすめできるカルシウムは北海道の八雲風化貝カルシウムというもの。

この八雲貝カルシウムは病院など臨床例でも実証されています。整形外科医福島賢人先生の臨床研究の結果でも風化貝カルシウムは長い年月をかけてたんぱく質などの生体成分が抜けているため焼成処理する必要がなく、自然の食品に含まれるカルシウム同様に穏やかに吸収され、骨の栄養となる「善玉カルシウム」になります。八雲貝カルシウムを飲んだ方のレントゲン症例でも骨以外にカルシウム沈着を起こすことはなく骨にカルシウムが定着し、その結果、骨密度があがり骨粗しょう症による骨折、膝痛、腰痛、脊柱管狭窄症など改善がみられています。

骨や関節の痛みの原因はいろいろありますがただ、鎮痛剤処方する、注射をするだけの対処療法ではなく時間は少しかかりますが根本的に自分や家族の身体を考えていきたいですね。

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